こんにちは、海の達人の服部です。
海の無線「国際VHF」を運用するには大きく分けて2種類の免許が必要なことをご存知ですか?
@無線機を使う「人」に必要な’無線従事者免許’
A無線機を使う「船」に必要な’無線局免許’
今回は、@無線従事者免許の種類や取得方法について解説していきます!!
プレジャーボートで運用されている主な無線機器とその操作に必要な資格は以下の通りです。
国際VHF固定型(25W),レーダー(5kW以上):第二級海上特殊無線技士(以下,2海特)
国際VHF携帯型 (5W) ,レーダー(5kW未満):第三級海上特殊無線技士(以下,3海特)
3海特は携帯型5Wの国際VHF無線機を操作することができますが、DSC機能付きの機種は操作することができません。
DSC機能とは...
デジタル選択呼出し装置と呼ばれ、緊急時に接続されたGPSで得た位置情報と遭難信号を周囲の船舶や応答できる海岸局に送信できる機能です。
2海特の取得で、国内航行のプレジャーボートに搭載される無線機器の多くを操作することができます。
2022年2月19日(土),20日(日)名古屋港湾会館にて
2海特の講習会を実施します。
講義を受けた後、修了試験に合格すると
国家試験免除で免許を取得することができます!
受付フォーム:
この機会に国家資格を
取得されてみてはいかがでしょうか
